パールペンダント（2022年生、母ピンクガーベラ）

Pearl Pendant

2022.02.24

パールペンダント（2022年2月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「真珠のペンダント」。毛色は芦毛。種牡馬のルーラーシップ（当時15歳）と交配したピンクガーベラが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は株式会社 サンデーヒルズ。

経歴

デビュー前

吉村圭司厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

2月9日、デビュー戦は川又賢治騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は434kg。18頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、勝ったルージュソリテールにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

3月2日、中2週で迎えた2戦目は、田山旺佑騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 小雨/良）に出走。18頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に敗れた。

5月17日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、A.シュタルケ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 雨/不良）に出走。17頭立ての3番人気に推されて16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったスマートミストラルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月14日、中3週で迎えた4戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 小雨/稍重）に出走。18頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（1戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず18着に敗れた。

8月16日、中5週で迎えた6戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。17頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

9月20日、中4週で迎えた7戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では卓抜な伸びを見せたが、ロジメリオールにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月18日、中3週で迎えた8戦目は、さがけいば×ウエストうどん賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、ケンタッキーダンスにハナ差交わされて2着に甘んじた。

11月9日、中2週で迎えた9戦目は、勝浦正樹さん来場記念（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。