ホワイトキャプテン（1998年生、母ノアレディー）

White Captain

1998.04.30

ホワイトキャプテン（1998年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のスキーキャプテン（当時6歳）と交配したノアレディーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内ファーム。戦績は、地方36戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、静内ファームから「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

鈴木元次厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2000年）

6月19日、デビュー戦は仙道光男騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

7月26日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

3歳（2001年）

1月2日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた6戦目は、北浦充騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は仙道光男騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のチェスナットガイに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月27日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北浦充騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は仙道光男騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のノースダイナに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月14日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

6月19日、中4週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（11戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた15戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は和田高明騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた18戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（14戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた20戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（15戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

11月22日、中5週で迎えた21戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（16戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のマジックテーストに1馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

12月13日、中2週で迎えた22戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は和田高明騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

4歳（2002年）

2月13日、中8週で迎えた23戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（17戦3勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた24戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（18戦3勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた25戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（19戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（20戦3勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた27戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（21戦3勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた28戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で仙道光男騎手（22戦3勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月30日、中1週で迎えた29戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で仙道光男騎手（23戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアレックスボーイを自慢の末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

6月16日、中1週で迎えた30戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた31戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

7月22日、中0週で迎えた32戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったマルタカオーシャンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月14日、中2週で迎えた33戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた34戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村井栄治騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた35戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（24戦4勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた36戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。