サウスクィーン（1999年生、母スエヒロオーカン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、マル良牧場から「北海道9月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。同年、マル良牧場から「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場され、池田喜吉によって157.5万円で落札された。

鴨林毅厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（2002年）

5月8日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、3歳F6（園田ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は503kg。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、最後はサウンドラビリンスと並んで3着同着となった。

5月21日、中1週で迎えた2戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた3戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた6戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロイヤルコジーンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月22日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

9月10日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハッコーハピネスを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

9月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のセキテイマリーをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

10月10日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったダンディーデインにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた12戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

11月28日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

12月12日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた15戦目は、3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた16戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

4歳（2003年）

1月15日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のイノリをハナ差振り切って制した。

1月28日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C5（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（5戦2勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上C5（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた20戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C5（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

3月14日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、4歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C5（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた23戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C5（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

5月6日、中3週で迎えた24戦目は、4歳以上C6（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月12日、中4週で迎えた25戦目は、4歳以上C6-2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月26日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C6-2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C6-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るミハラロビンフッドを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。

7月31日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上C4（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C4-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C4-1（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（11戦3勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた31戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3-2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

9月25日、中0週で迎えた32戦目は、3歳以上C3-1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（12戦3勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上C3-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（13戦3勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上C3-1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（14戦3勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月19日、中3週で迎えた35戦目は、3歳以上C3-2（園田ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

11月27日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた36戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（15戦3勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

12月16日、中2週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた37戦目は、3歳以上C4-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

12月29日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた38戦目は、3歳以上C4-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（16戦3勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

5歳（2004年）

1月6日、連闘で迎えた39戦目は、4歳以上C4-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（17戦3勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

1月21日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上C5-2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上C5-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上C5-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上C6-1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で谷川真生騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上C5-2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。