ダイヤモンドリズム（1994年生、母ウエツトダンサー）

ダイヤモンドリズム（1994年5月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイヤモンドショール（当時15歳）と交配したウエツトダンサーが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は江渡繁治。戦績は、地方17戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年の一般C3八。

経歴

デビュー前

矢熊壽厩舎（船橋）へ入厩。

4歳（1998年）

3月16日、デビュー戦は小林照男騎手を鞍上に据えて、5歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。馬体重は419kg。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したタケデンアマゾンにハナ差届かず2着となった。

4月7日、中2週で迎えた2戦目は、5歳（船橋ダート1400m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林照男騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、5歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林照男騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた4戦目は、5歳（船橋ダート1400m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林照男騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後はビリートパーズと並んで2着同着となった。

7月28日、中8週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた5戦目は、一般C3十（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林照男騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3九（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林照男騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のビリートパーズを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

9月16日、中4週で迎えた7戦目は、及川靖騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るプリティホクトを自慢の末脚で3/4馬身差し切って2勝目を掴み取った。

10月22日、中4週で迎えた8戦目は、一般C3三（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は小林照男騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

11月26日、中4週で迎えた9戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林照男騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林照男騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

5歳（1999年）

2月15日、中8週で迎えた11戦目は、一般C3六（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林照男騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

3月17日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は及川靖騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3九（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で及川靖騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

4月28日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3八（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

5月24日、中3週で迎えた15戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3八（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のスガノティアラに1馬身半の差をつけて3勝目を収める

6月18日、中3週で迎えた16戦目は、峯永幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3四ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月28日、中5週で迎えた17戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したスガノティアラに半馬身届かず2着となった。