トーアライデン（2020年生、母ジョーヌダンブル）

経歴

デビュー前

村山明厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

9月4日、デビュー戦は中井裕二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では少しずつ前との差を詰めて、最後は2着のアウローラシエルをクビ差振り切って初白星を挙げた。

11月13日、中9週で迎えた2戦目は、2歳1勝クラスの黄菊賞（阪神芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中井裕二騎手（1戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンのカトレアステークス（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で中井裕二騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

3歳（2023年）

2月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳1勝クラスのあすなろ賞（小倉芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中井裕二騎手（3戦1勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた5戦目は、3歳1勝クラスのアルメリア賞（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中井裕二騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり4着に敗れた。

4月8日、中4週で迎えた6戦目は、3歳1勝クラスのひめさゆり賞（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で中井裕二騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったソレイユヴィータにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

4月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳1勝クラスのあやめ賞（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中井裕二騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

7月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中井裕二騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

8月12日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラスの筑紫特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中井裕二騎手（8戦1勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

8月31日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、マルチヒーロー特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、フミヤングフェイスに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

12月2日、約3か月の休み明けで馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は中井裕二騎手（9戦1勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中井裕二騎手（10戦1勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4歳（2024年）

1月13日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中井裕二騎手（11戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は一杯になって15着に敗れた。

2月24日、中5週で迎えた14戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 晴/重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコスモエクスプレスに1馬身1/4の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

3月10日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上2勝クラスの天神橋特別（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀田温心騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

5月4日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの鴨川特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、後続を2馬身以上離して、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

5月18日、中1週で迎えた17戦目は、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスのシドニートロフィー（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

6月30日、中5週で迎えた18戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの柳川特別（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上2勝クラスの不知火特別（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は中井裕二騎手（12戦1勝）。15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい13着に敗れた。

9月14日、中8週で迎えた20戦目は、3歳以上2勝クラスの恵那特別（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克駿騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上2勝クラス（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

11月10日、中4週で迎えた22戦目は、3歳以上2勝クラスの福島放送賞（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。