アジビジョン（1985年生、母アジエイコ）

Aji Vision

1985.05.01

アジビジョン（1985年5月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のマンオブビイジヨン（当時9歳）と交配したアジエイコが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は今牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は1988年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

新川恵厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

2月27日、デビュー戦は柴田光陽騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1200m 小雨/稍重）に出走。馬体重は496kg。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田光陽騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田光陽騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入った。

4月17日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田光陽騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のラビアンチェリーを半馬身振り切って初白星を挙げた。