ホウヨウジーナス（2015年生、母マイディアダーリン）

ホウヨウジーナス（2015年4月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトランセンド（当時9歳）と交配したマイディアダーリンが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊洋牧場。戦績は、地方24戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2017年のプリムラ賞( 牝)。

経歴

デビュー前

黒川智貴厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2017年）

7月20日、デビュー戦は松井伸也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

8月2日、中1週で迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた3戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた5戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は水野翔騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた8戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったレゲーラに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月26日、中2週で迎えた10戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の寒椿賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフォンダンショコラに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月12日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定2歳戦のプリムラ賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るストーンフラワーを目の覚めるような末脚でアタマ差だけ差し切って圧倒的人気に応えた。

12月26日、中1週で迎えた12戦目は、2歳（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦2勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に敗れた。

3歳（2018年）

3月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若駒賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の能登金剛賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた15戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5月15日、中1週で迎えた16戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柴田勇真騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた17戦目は、3歳A3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田勇真騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

6月12日、中1週で迎えた18戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で柴田勇真騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた19戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柴田勇真騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた20戦目は、3歳A3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柴田勇真騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた21戦目は、3歳B1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で柴田勇真騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

9月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、3歳B1（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で柴田勇真騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

9月23日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた23戦目は、一般C1七（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で柴田勇真騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

10月21日、中3週で迎えた24戦目は、一般C1八（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で柴田勇真騎手（11戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。