スカーレットセージ（2002年生、母アーリーバード）

Scarlet Sage

2002.05.20

スカーレットセージ（2002年5月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のゴールデンフェザント（当時16歳）と交配したアーリーバードが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は木稲牧場。戦績は、地方21戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

経歴

デビュー前

高田豊治厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2004年）

8月15日、デビュー戦は森田直哉騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は437kg。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

9月26日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

10月16日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森田直哉騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオリオンザレモンを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

11月7日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森田直哉騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で森田直哉騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ホクトムーンに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月11日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森田直哉騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で森田直哉騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

3歳（2005年）

2月13日、中5週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で森田直哉騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アットマークにクビ差交わされて2着となった。

2月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で森田直哉騎手（9戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた11戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森田直哉騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

4月23日、中3週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（11戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

5月28日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森田直哉騎手（13戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルシゲサニーに交わされて1馬身半差の2着となった。

6月11日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で森田直哉騎手（14戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

7月9日、中3週で迎えた17戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で森田直哉騎手（15戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた18戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた19戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい9着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた20戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は森田直哉騎手（16戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマツノアオバをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

9月24日、中2週で迎えた21戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（17戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。