ヘイセイチャレンジ（1996年生、母トキノキクカ）

ヘイセイチャレンジ（1996年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミスターヨシゼン（当時12歳）と交配したトキノキクカが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山形哲美。戦績は、地方27戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山形哲美から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、山形哲美から「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

柳江仁厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1998年）

9月17日、デビュー戦は浜口楠彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた2戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

11月6日、中4週で迎えた3戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

12月30日、中7週で迎えた4戦目は、加藤一成騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

3歳（1999年）

1月13日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤一成騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

1月27日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤一成騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

3月2日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、アラ系4歳（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤一成騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤一成騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた9戦目は、土田龍也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で土田龍也騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月21日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で土田龍也騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

6月25日、中4週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は土田龍也騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で土田龍也騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で土田龍也騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で土田龍也騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で土田龍也騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったオールザリュウホウに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月4日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で土田龍也騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったヤンバルクイーンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月17日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で土田龍也騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のイチノミヤノホシに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月9日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で土田龍也騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で土田龍也騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったトキワタカラに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月14日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で土田龍也騎手（12戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で土田龍也騎手（13戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

4歳（2000年）

1月13日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C3ハ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で土田龍也騎手（14戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C3ハ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で土田龍也騎手（15戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

2月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、アラ系一般C3ハ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で土田龍也騎手（16戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

4月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた27戦目は、アラ系一般C3ハ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で土田龍也騎手（17戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。