ショウサンジョージ（2022年生、母ショウサンウルル）

ショウサンジョージ（2022年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は栗毛。種牡馬のモズアスコット（当時8歳）と交配したショウサンウルルが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はモリナガファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

松下武士厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

3月30日、デビュー戦は松本大輝騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

5月4日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で松本大輝騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のラストレガシーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月31日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

10月25日、中7週で迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のマテンロウブレイブに2馬身半の差をつけて2勝目を収める