セントトーマス（2020年生、母メイクヒストリー）

St Thomas

2020.04.06

セントトーマス（2020年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のビッグアーサー（当時9歳）と交配したメイクヒストリーが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は千代田牧場。

経歴

デビュー前

当歳のとき、千代田牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、島川隆哉によって1,650万円で落札された。

橋本和馬厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2022年）

6月10日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は457kg。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

9月20日、中7週で迎えた4戦目は、山崎良騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

3歳（2023年）

1月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた5戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の二人羽織賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

1月31日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のプロケッラ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

4月3日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた9戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた10戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では賦性の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5月15日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のブリーズ特別（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、3着を確保した。

7月6日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の燕特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた14戦目は、3歳オープンの芙蓉賞（川崎ダート2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で藤本現暉騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた15戦目は、R.クアトロ騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の鶫特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。