ミュークニュウ（2023年生、母ジュヴァンクル）

Mjuk New

2023.03.31

ミュークニュウ（2023年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のモーニン（当時11歳）と交配したジュヴァンクルが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は丸村村下ファーム。主な勝ち鞍は2025年のスパーキングデビュー。

経歴

デビュー前

山崎尋美厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2025年）

7月10日、デビュー戦は野畑凌騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は497kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のキャットクィーンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月7日、中3週で迎えた2戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの初陣賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のシャイニングヒーロー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るセイソラボルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて2勝目を手にした。