クラトリイチバン（2010年生、母グラールスイート）

経歴

デビュー前

2歳のとき、徳重正幸から「九州トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、佐賀県馬主会によって157.5万円で落札された。

2歳（2012年）

9月23日、デビュー戦は川島拓騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は408kg。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた2戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、伸びてきたモリデンオトメ決め手に屈してクビ差の2着となった。

10月21日、中1週で迎えた3戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の大崎特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアーカーシャをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

11月18日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

3歳（2013年）

1月3日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のミヤマキリシマ特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく4着に終わった。

2月11日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のたんぽぽ賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（5戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で竹吉徹騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

3月9日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹吉徹騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

4月14日、中4週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹吉徹騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、シーボルトに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月28日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹吉徹騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったシゲルコグマザに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月25日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

9月7日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた16戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着を確保した。

11月30日、中5週で迎えた18戦目は、3歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（11戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カシノハッピーに交わされて2馬身差の2着となった。

12月23日、中2週で迎えた19戦目は、オッズパーク杯（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（12戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったハクユウライナーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4歳（2014年）

1月5日、中1週で迎えた20戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた21戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（13戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。