マニフィックサンク（2000年生、母ノーザンエンジェル）

マニフィックサンク（2000年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「見事な＋５（仏）『すごい（勝利）を』」。毛色は鹿毛。種牡馬のオフサイドトラップ（当時9歳）と交配したノーザンエンジェルが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）出口牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方21戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年のホープフル。

経歴

デビュー前

1歳のとき、出口牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、岩手県馬主会によって567万円で落札された。

及川良春厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2002年）

6月9日、デビュー戦は沢田盛夫利騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は459kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったビッグウッドから2馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中8週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月13日、中6週で迎えた4戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のハートフルサニーに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

11月3日、中2週で迎えた5戦目は、2歳500万下の秋明菊賞（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沢田盛夫利騎手（4戦1勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた6戦目は、2歳オープンの福島2歳ステークス（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で沢田盛夫利騎手（5戦1勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた7戦目は、2歳A2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で沢田盛夫利騎手（6戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（2003年）

1月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳A2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で沢田盛夫利騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月19日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやまびこ賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5月25日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた10戦目は、3歳500万下のはやぶさ賞（新潟芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（8戦1勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。13着に終わった。

6月15日、中2週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた11戦目は、3歳地方重賞の岩鷲賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（9戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

9月22日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のグラジオラス特別（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（11戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沢田盛夫利騎手（12戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月16日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で沢田盛夫利騎手（13戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた16戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で沢田盛夫利騎手（14戦1勝）。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた17戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で沢田盛夫利騎手（15戦1勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

4歳（2004年）

4月11日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた18戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で沢田盛夫利騎手（16戦1勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月24日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた19戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で沢田盛夫利騎手（17戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた20戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた21戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、男鹿特別（盛岡芝1600m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月31日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた22戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（18戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月5日、連闘で迎えた23戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、区界特別（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月28日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。