ビナホーク（2009年生、母キシュウフラワー）

経歴

デビュー前

3歳（2012年）

1月13日、デビュー戦は本橋孝太騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前のタフさで最後まで止まることなく走り抜いたが、勝ったビービーマグレブに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月15日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエスティタテヤマに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月5日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のナイスハルター特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、サイレントミリオンにハナ差交わされて2着に惜敗した。

5月29日、中3週で迎えた5戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、ミラクルジェムにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

7月16日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトーセンプラチナを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝

8月7日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のツインアタック特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったグランセブンシーズを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

9月6日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のセプテンバーフラワー賞（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（7戦2勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

4歳（2013年）

3月7日、約6か月の休養明けで迎えた10戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のクラヤマトオーに1馬身1/4の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

4月18日、中2週で迎えた12戦目は、やえざくら賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた13戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のトライチャンスをアタマ差振り切って4勝目を収める

5月30日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上B2二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は下原理騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた15戦目は、近松のまちあまがさき特別（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた16戦目は、すもも賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着に入った。

8月2日、中2週で迎えた17戦目は、サンスポ御堂筋特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

8月30日、中3週で迎えた18戦目は、3歳以上B2 C1（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るハルイチバンを異次元の末脚で半馬身差し切って勝利を手に入れた。

9月20日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上B1 B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で下原理騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって9着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた20戦目は、丹波市秋のウマいもん!「丹波栗」特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で下原理騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた21戦目は、京都畜産特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で下原理騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で下原理騎手（11戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き9着に敗れた。