フクフク（1989年生、母トシメグミ）

1989.02.27

フクフク（1989年2月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトキテンリユウ（当時10歳）と交配したトシメグミが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）高瀬牧場。戦績は、地方29戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1991年のガーベラ特別。

経歴

デビュー前

福島幸三郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1991年）

7月12日、デビュー戦は野崎武司騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月27日、中6週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月6日、中0週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒタチトウザイから1馬身差の2着となった。

10月4日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒタチトウザイをクビ差制して初勝利を挙げた。

10月28日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で野崎武司騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒタチトウザイから半馬身差の2着に敗北した。

11月16日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のガーベラ特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野崎武司騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリトライオーに2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

12月18日、中4週で迎えた7戦目は、2歳戦の全日本アラブ争覇（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野崎武司騎手（6戦2勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月26日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で野崎武司騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノウエイに1馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

3歳（1992年）

1月28日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦の紅梅特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で野崎武司騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のバイオレツト特別 1組（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で野崎武司騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキタサンナイスに4馬身の差をつけて制した。

2月26日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で野崎武司騎手（10戦4勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月28日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、二ヶ領特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で野崎武司騎手（11戦4勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のアラブダービー（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で野崎武司騎手（12戦4勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月21日、中4週で迎えた14戦目は、中津川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で野崎武司騎手（13戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般B1二（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は15戦連続で野崎武司騎手（14戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノヤマトから1馬身半差の2着に敗北した。

8月16日、中1週で迎えた16戦目は、相模川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で野崎武司騎手（15戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキタサンナイスをアタマ差制して優勝

9月4日、中2週で迎えた17戦目は、川崎港特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で野崎武司騎手（16戦5勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中4週で迎えた18戦目は、アラブマイラーズ特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で野崎武司騎手（17戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた19戦目は、横浜港特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で野崎武司騎手（18戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシバノダビデに1馬身半の差をつけて6勝目をつかんだ。

10月30日、連闘で迎えた20戦目は、銀の鞍（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で野崎武司騎手（19戦6勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月1日、中4週で迎えた21戦目は、勝島賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で野崎武司騎手（20戦6勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。13着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた22戦目は、飛鳥山特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で野崎武司騎手（21戦6勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1993年）

1月8日、中2週で迎えた23戦目は、早川特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は23戦連続で野崎武司騎手（22戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシバノダビデから1馬身差の2着に敗北した。

1月26日、中2週で迎えた24戦目は、白梅特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は24戦連続で野崎武司騎手（23戦6勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月5日、中0週で迎えた25戦目は、練馬区特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は25戦連続で野崎武司騎手（24戦6勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月6日、中8週で迎えた26戦目は、芦の湖特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で野崎武司騎手（25戦6勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月13日、中4週で迎えた27戦目は、二ヶ領特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で野崎武司騎手（26戦6勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月25日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた28戦目は、勝島賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で野崎武司騎手（27戦6勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。14着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた29戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、全日本アラブ大賞典（大井ダート2600m 晴/重）に出走。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。15着に終わった。