シルキーウイング（1998年生、母スイートリベンジ）

シルキーウイング（1998年6月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のナリタタイシン（当時8歳）と交配したスイートリベンジが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は早田牧場新冠支場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方20戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年の3歳B3。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,000万円（2万×500口）で一口馬主が募集された。

坂本勝美厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

11月4日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は480kg。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバテてしまい9着に終わった。

3歳（2001年）

11月3日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳C（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月11日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、3歳B3（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったベリーグッドリックから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた5戦目は、3歳ハンデ戦のあさかぜ特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた6戦目は、3歳B1（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B3（新潟(地)ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のナギーバンブーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月31日、中1週で迎えた8戦目は、3歳ハンデ戦の師走特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2002年）

3月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、城内普一騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のジントトカルチョに9馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

3月30日、中1週で迎えた10戦目は、戸川理彩騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の持石特別（益田ダート1350m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月6日、連闘で迎えた11戦目は、一般（益田ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は城内普一騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノサプライズに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月20日、中1週で迎えた12戦目は、世良澄衛騎手を鞍上に迎えて、持石特別（益田ダート1350m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノフェーカーからクビ差の2着となった。

4月27日、連闘で迎えた13戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、持石特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノフェーカーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月6日、連闘で迎えた14戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は城内普一騎手（2戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノターザンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月19日、中1週で迎えた15戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で城内普一騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノフェーカーから2馬身差の2着に敗北した。

6月1日、中1週で迎えた16戦目は、持石特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で城内普一騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月8日、連闘で迎えた17戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で城内普一騎手（5戦3勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインハンターから1馬身半差の2着に敗れた。

6月15日、連闘で迎えた18戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のボストンダンサーをクビ差制して1着ゴールを果たした。

6月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は城内普一騎手（6戦3勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月6日、連闘で迎えた20戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノターザンからクビ差の2着に甘んじた。

7月13日、連闘で迎えた21戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で世良澄衛騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエイスマイルから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は城内普一騎手（7戦3勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。