マロンシスコ（1984年生、母シスコサクラ）

Marron Cisco

1984.03.16

マロンシスコ（1984年3月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のインターメゾ（当時18歳）と交配したシスコサクラが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者はユートピア牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方15戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年の一般D。

経歴

デビュー前

野村彰彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

4月26日、デビュー戦は柴田政見騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都芝1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず15着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた2戦目は、樋口弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

5月24日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で樋口弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に敗れた。

4歳（1988年）

4月26日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた4戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた5戦目は、佐々木一夫騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた6戦目は、一般D（旭川ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は柳沢好美騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月25日、連闘で迎えた7戦目は、一般D（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柳沢好美騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた8戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柳沢好美騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトツプシユウレイから4馬身差の2着に敗北した。

6月30日、中3週で迎えた9戦目は、一般D（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木一夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般D（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は柳沢好美騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月28日、中1週で迎えた11戦目は、山下信雄騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1200m 雨/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトナデシコに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月9日、中1週で迎えた12戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木一夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったノースワンからクビ差の2着となった。

8月17日、連闘で迎えた13戦目は、一般D（札幌(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は柳沢好美騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた14戦目は、一般D（札幌(地)ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木一夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた15戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木一夫騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイソウルから2馬身半差の2着となった。

9月23日、中0週で迎えた16戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木一夫騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月3日、中0週で迎えた17戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木一夫騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月12日、連闘で迎えた18戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D（岩見沢ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。