ベルディークィーン（2017年生、母シャコーゴールド）

経歴

デビュー前

1歳のとき、リコーファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、東京都馬主会益子けい子によって1,080万円で落札された。

2歳（2019年）

12月3日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。馬体重は430kg。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

3歳（2020年）

4月6日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

4月27日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアルニカを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

6月25日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（7戦1勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

11月6日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（8戦1勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（9戦1勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で繁田健一騎手（10戦1勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で繁田健一騎手（11戦1勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

4歳（2021年）

1月20日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で繁田健一騎手（12戦1勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

2月19日、中3週で迎えた14戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で仲原大生騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい14着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（13戦1勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り15着に終わった。

4月18日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、一般C1七（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた18戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた19戦目は、若葉特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のウインアマルフィに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田勇真騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったキセキガクルに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月13日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2六（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田勇真騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

6月22日、連闘で迎えた22戦目は、ラベンダー賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田勇真騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

7月20日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で柴田勇真騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた24戦目は、舞ティー祝みそじ!ここからが人生本番記念（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で柴田勇真騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた25戦目は、特別編成（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で柴田勇真騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた26戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般B2九（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた27戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、新潟県畜産協会長賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1三（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた29戦目は、第八回しみっち記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた30戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（9戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

12月14日、中1週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた31戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

12月23日、連闘で迎えた32戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、さししさん生誕40周年記念（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

2021年12月28日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。