アレトゥサ（1998年生、母タフィタアンドチュール）

Arethousa

1998.05.23

アレトゥサ（1998年5月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトニービン（当時15歳）と交配したタフィタアンドチュールが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡追分町、生産者は追分ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額1,800万円（45万×40口）で一口馬主が募集された。

西浦勝一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

6月30日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

7月21日、中2週で馬体重を前走から26kg減らして迎えた2戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。

9月8日、中6週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。