クニノスイート（2007年生、母バーズウイング）

Kunino Sweet

2007.05.19

クニノスイート（2007年5月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキンググローリアス（当時21歳）と交配したバーズウイングが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は長谷地 義正。戦績は、地方14戦1勝。主な勝ち鞍は2009年の2歳。

経歴

デビュー前

宇野木数徳厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2009年）

7月3日、デビュー戦は半澤慶実騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は448kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のラモナに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月13日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュハーモニー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で半澤慶実騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のシーサイドアイドル特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で半澤慶実騎手（2戦1勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず13着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のいぬわし特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で半澤慶実騎手（3戦1勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のフレッシュファンタジー特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で半澤慶実騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で半澤慶実騎手（5戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で半澤慶実騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

3歳（2010年）

1月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で半澤慶実騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた9戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は半澤慶実騎手（8戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

3月22日、中5週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で半澤慶実騎手（9戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

4月27日、中4週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた12戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は半澤慶実騎手（10戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で半澤慶実騎手（11戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。