タケマルボーイ（2006年生、母ラッキテール）

経歴

デビュー前

当歳のとき、中村司から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、清野薫から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

長倉功厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2008年）

7月16日、デビュー戦は坂本和也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（姫路ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は433kg。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

12月29日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、2歳F5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、サクラメルシーに交わされて1馬身差の2着となった。

3歳（2009年）

1月8日、中0週で迎えた3戦目は、3歳F4三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本和也騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したテンリパスティにクビ差届かず2着に甘んじた。

2月11日、中4週で迎えた4戦目は、3歳F4二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂本和也騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したイゴッソーリョウマを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

2月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳F4二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂本和也騎手（4戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳F4一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂本和也騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

4月9日、中3週で迎えた7戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、ロックスに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C3（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は坂本和也騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るプラセールモアーを異次元の末脚でアタマ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

5月6日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクリーンナップをアタマ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

5月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本和也騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂本和也騎手（9戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエテルノグロリアをアタマ差だけ差し切って断然人気に応えた。

6月30日、中3週で迎えた12戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったリーディングパートに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月15日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は坂本和也騎手（10戦3勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（11戦3勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の笠形山特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本和也騎手（12戦3勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂本和也騎手（13戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月1日、連闘で迎えた18戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂本和也騎手（14戦3勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂本和也騎手（15戦3勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

11月18日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で坂本和也騎手（16戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のラブリーカールをクビ差振り切って勝利を手に入れた。