マーブルチュード（1983年生、母シーキヤロル）

Marble Tude

1983.03.07

マーブルチュード（1983年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のマグニテユード（当時8歳）と交配したシーキヤロルが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道伊達市、生産者は（有）コガネ。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は1986年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

浜田光正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

2月1日、デビュー戦は4歳新馬（京都ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。鞍上は清水英次騎手。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

2月15日、4歳新馬（京都ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水英次騎手。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

3月1日、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で清水英次騎手。18頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイナカザンを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

3月22日、4歳400万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で清水英次騎手。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って7着に終わった。

4月6日、4歳400万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は溝橋秀吉騎手。18頭立ての16番人気で16番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、苛烈なペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

5月25日、4歳400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で溝橋秀吉騎手。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく12着に敗れた。