シーダーアマゾネス（1994年生、母スイートシーダー）

シーダーアマゾネス（1994年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のギャロップダイナ（当時14歳）と交配したスイートシーダーが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大柳ファーム。戦績は、地方38戦5勝2着7回。主な勝ち鞍は1997年の4歳C3。

経歴

デビュー前

桜田新一郎厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1996年）

11月30日、デビュー戦は晴山幹也騎手を鞍上に据えて、3歳C3（水沢ダート850m 小雪/不良）に出走。馬体重は524kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月23日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1997年）

1月4日、中1週で迎えた3戦目は、4歳C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダンスマップに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月14日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、4歳（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンザラジェントからクビ差の2着に甘んじた。

5月3日、中2週で迎えた5戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョージブラッサムから2馬身差の2着に敗北した。

5月17日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月1日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた7戦目は、4歳C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤雅彦騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤雅彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のフレンドリートロフィー（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤雅彦騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月28日、中3週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた10戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、4歳（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月11日、中1週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた11戦目は、4歳C2（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月24日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた12戦目は、3歳地方重賞のひまわり賞（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた13戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、中4週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた14戦目は、4歳C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた15戦目は、4歳C2（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（10戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のフレンドリートロフィー（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（11戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月22日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた17戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（12戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた18戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤雅彦騎手（13戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナンヨーコマンドから5馬身差の2着となった。

12月28日、中2週で迎えた19戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤雅彦騎手（14戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1998年）

8月9日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から41kg増やして迎えた20戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タカラダンスダンスに交わされて2馬身半差の2着となった。

8月23日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三井邦夫騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シャークドライバーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月12日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた22戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に敗れた。

9月27日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた23戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は三井邦夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三井邦夫騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のリズムシュートをクビ差振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

11月22日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三井邦夫騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のガンダラに1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

12月7日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三井邦夫騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三井邦夫騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5歳（1999年）

1月9日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三井邦夫騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンダーゲイトに1馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

1月25日、中1週で迎えた30戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で三井邦夫騎手（8戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた31戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、佐賀競馬ジョッキーズグランプリファイナル千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は三井邦夫騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三井邦夫騎手（10戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三井邦夫騎手（11戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハイパープラジアを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

4月10日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で三井邦夫騎手（12戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハイパープラジアを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

5月2日、中2週で迎えた36戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三井邦夫騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三井邦夫騎手（14戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で三井邦夫騎手（15戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマルキファイトをクビ差振り切って制した。