ヤマショウノフジ（2001年生、母フジ）

Yamashono Fuji

2001.05.05

ヤマショウノフジ（2001年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋母名」。毛色は鹿毛。種牡馬のピルサドスキー（当時9歳）と交配したフジが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は三村 卓也。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三村卓也から「北海道8月市場サラブレッド1歳」と「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。同年、三村卓也から「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場され、菅原秀仁によって262.5万円で落札された。

山田要一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

11月29日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 雨/重）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。17頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

3歳（2004年）

1月31日、中4週で迎えた3戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2300m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したチェストウイングを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

9月25日、約8か月の休養明けで迎えた4戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。17頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月16日、中2週で迎えた5戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝2300m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。