ハーモニーレグルス（2018年生、母センコウノマイヒメ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷口牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、日下部勝徳によって1,188万円で落札された。

2歳（2020年）

9月18日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は513kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のサヨノイチバンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月15日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のシャイニングフューチャー賞（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月12日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のオオカマキリ特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

3歳（2021年）

3月15日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた5戦目は、ブルーバードカップ東京湾カップTR（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦1勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず9着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のエイプリルフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のテンペスタースに5馬身の差をつけて優勝

5月24日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の不如帰特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で矢野貴之騎手（6戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた8戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、鳴神月特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

10月13日、約4か月の休養明けで迎えた9戦目は、稲富大笑典（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた10戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、秋陽特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた11戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、水引賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

12月15日、中4週で迎えた12戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

4歳（2022年）

1月6日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（7戦2勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた14戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、冬木立特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた15戦目は、「ご縁の国しまね」賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた16戦目は、進撃賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず9着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた17戦目は、若葉スプリント（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（8戦2勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた18戦目は、神速賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた19戦目は、クレマチススプリント（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた21戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、ナツツバキ特別（浦和ダート1500m 雨/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で新原周馬騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で新原周馬騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

8月5日、中4週で迎えた24戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

8月29日、中2週で迎えた25戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、鶏頭賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったウインオーサムを3/4馬身捉え切れず2着となった。

9月16日、中2週で迎えた26戦目は、川崎・沖縄オリオン祭開催記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた27戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

5歳（2023年）

6月14日、約8か月の休養明けで迎えた28戦目は、一般C1四五（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は新原周馬騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた29戦目は、キャビア賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のデルマニンフに2馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

7月29日、中3週で迎えた30戦目は、アコンカグア賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

8月24日、中3週で迎えた31戦目は、兜賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったサラサワンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月15日、中2週で迎えた32戦目は、軍配賞（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のイカロスに2馬身の差をつけて順当に勝利した。

10月12日、中3週で迎えた33戦目は、材木座特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。