ナカノエルザ（1989年生、母クインフイノラ）
1989.05.15
ナカノエルザ（1989年5月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキンカイチフジ（当時8歳）と交配したクインフイノラが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は小野 秀治。戦績は、地方21戦9勝2着7回。主な勝ち鞍は1992年の楠賞。
経歴
デビュー前
佐伯茂樹厩舎（荒尾）へ入厩。
2歳（1991年）
9月17日、デビュー戦は中島洋三騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。馬体重は433kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラダンサーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1992年）
2月18日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユウキに2馬身の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。
3月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（2戦2勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
3月23日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアステリブレイブに1馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。
4月20日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島洋三騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーブルテーストから3/4馬身差の2着に敗北した。
5月5日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中島洋三騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタダシホマレに3馬身の差をつけて4勝目を奪取した。
5月17日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で中島洋三騎手（6戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマグニファイトから3馬身差の2着に敗北した。
6月7日、中2週で迎えた8戦目は、川上明人騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1500m 曇/不良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミッチーワンから9馬身差の2着となった。
6月22日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で川上明人騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤスマサマキシマムからクビ差の2着に甘んじた。
7月12日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の荒尾記念（荒尾ダート2000m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は中島洋三騎手（7戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミッチーワンから6馬身差の2着となった。
12月13日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は川上明人騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（1993年）
1月2日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川上明人騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月1日、約5か月の休み明けで迎えた13戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユウキに7馬身の差をつけて休養明けの一戦を制した。
6月7日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のジュアンマルサンに8馬身の差をつけて優勝
6月20日、中1週で迎えた15戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンピースに2馬身半の差をつけて7勝目をマークした。
5歳（1994年）
3月12日、約9か月の休み明けで迎えた16戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（10戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマグニファイトからアタマ差の2着に甘んじた。
4月17日、中4週で迎えた17戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオーケブレーンに2馬身半の差をつけて8勝目を手に入れた。
5月5日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（12戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニヨシハヤに5馬身の差をつけて9勝目を手に入れた。
11月20日、約6か月半の休養明けで迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手（13戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月11日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で中島洋三騎手（14戦8勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6歳（1995年）
1月4日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中島洋三騎手（15戦8勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスガバナーから2馬身半差の2着となった。