カツラギマドンナ（1984年生、母ユーワジヨー）

カツラギマドンナ（1984年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のカツラギセンプー（当時6歳）と交配したユーワジヨーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、地方47戦7勝2着5回。主な勝ち鞍は1988年のルビー・シルバーカップ(C)。

経歴

デビュー前

後條悦平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1986年）

5月6日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は412kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月14日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のサツポロホマレをクビ差制して初白星を挙げた。

7月8日、中1週で迎えた5戦目は、松田路博騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月30日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカハヤエルフから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1987年）

7月8日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月22日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブロードボーイからクビ差の2着に甘んじた。

7月29日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーバラパークに2馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

8月27日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグローリーダストからクビ差の2着となった。

9月8日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（11戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた14戦目は、丸井今井特別（札幌(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（12戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月29日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で井上俊彦騎手（13戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフアインインターから1馬身半差の2着に敗北した。

10月14日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で井上俊彦騎手（14戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた17戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタイヨウガバナに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月17日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1988年）

4月26日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月3日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた20戦目は、横川治美騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山中初騎手（2戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のローヤルホースに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月12日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のザオービクトリーをクビ差制して5勝目を奪取した。

6月28日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高木正喜騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月10日、中1週で迎えた24戦目は、ルビー・シルバーカップ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のセキノデンゲキに半馬身の差をつけて6勝目をマークした。

7月24日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木正喜騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルテスチヤイナからアタマ差の2着に甘んじた。

8月17日、中2週で迎えた26戦目は、サマースプリント（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で高木正喜騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた27戦目は、葉月特別（上山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は山中初騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた29戦目は、あららぎ賞（上山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は高木正喜騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山中初騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた32戦目は、オータムシルバーカップ（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は高木正喜騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は山中初騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスイセイキヤプテンに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5歳（1989年）

4月24日、約5か月の休み明けで迎えた34戦目は、卯月特別（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（8戦4勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた35戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山中初騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は高木正喜騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高木正喜騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高木正喜騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月30日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高木正喜騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた42戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山中初騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた43戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山中初騎手（11戦4勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた45戦目は、菅原幸志騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月17日、中6週で迎えた46戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1 B2（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（1990年）

1月13日、中7週で迎えた47戦目は、アラ系一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。