ブラックトルネード（2022年生、母シャンパンサーベル）

ブラックトルネード（2022年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「カクテル名」。毛色は青鹿毛。種牡馬のフォーウィールドライブ（当時5歳）と交配したシャンパンサーベルが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は有限会社大作ステーブル。主な勝ち鞍は2024年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

佐藤吉勝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

6月15日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。15頭立ての15番人気で16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

8月17日、中8週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

9月21日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた4戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のブリッツアロングを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。

12月1日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた6戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの中京2歳ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた7戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

3歳（2025年）

3月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山ダート1200m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた9戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

6月29日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

デビュー前

佐藤吉勝厩舎（美浦）へ入厩。

9月13日、デビュー戦は佐々木大輔騎手を鞍上に据えて、3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は466kg。15頭立ての1番ゲートからスタート。競走除外となった。

9月25日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた11戦目は、M.ミシェル騎手を鞍上に迎えて、マルチヒーロー特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。