ヒーローニナルトキ（2006年生、母マチカネホシシロキ）

ヒーローニナルトキ（2006年2月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ヒーローになる時」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時8歳）と交配したマチカネホシシロキが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤本牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤本牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

8月8日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は486kg。18頭立ての14番人気で16番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では見せ場を作れず17着に終わった。

9月8日、中3週で迎えた2戦目は、3歳戦のセプテンバーフラワー賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では決め手が足りず15着に終わった。