ルドルフヒーロー（2014年生、母Serengeti Day）

Rudolf Hero

2014.04.15

ルドルフヒーロー（2014年4月15日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のCanford Cliffs（当時7歳）と交配したSerengeti Dayが19歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2018年の一般C3三四。

経歴

デビュー前

小久保智厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2016年）

9月16日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は486kg。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったケイティーヒテンに詰め切れず、約12馬身差の2着に敗れた。

10月18日、中4週で迎えた2戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

11月21日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた4戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

3歳（2017年）

1月17日、中3週で迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

3月30日、中9週で迎えた6戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

7月5日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

4歳（2018年）

2月15日、約7か月の休養明けで迎えた9戦目は、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見越彬央騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3十二イ（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた11戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

6月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では不屈の闘志で渋太く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のシゲルウルフをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

7月17日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。

9月6日、中6週で迎えた15戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

5歳（2019年）

2月27日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた16戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。