ファントムラヴァー（1998年生、母エビグレース）

Phantom Lover

1998.05.18

ファントムラヴァー（1998年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のヤマニンゼファー（当時10歳）と交配したエビグレースが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は泉渕瀬牧場。戦績は、地方16戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年の3歳F3。

経歴

デビュー前

1歳のとき、泉渕瀬牧場から「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

山口益巳厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2000年）

10月18日、デビュー戦は永島太郎騎手を鞍上に据えて、3歳（姫路ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は453kg。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた2戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた3戦目は、3歳F4（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミキノアドヴァンスに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた5戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

3歳（2001年）

5月1日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳F3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルエグローバルに1馬身半の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。

5月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノアイネスから1馬身半差の2着に敗北した。

5月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の諭鶴羽山特別（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月20日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C3（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月11日、約6か月の休養明けで迎えた10戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2002年）

1月2日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた12戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月25日、中0週で迎えた13戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月5日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上C3（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイワノオブザマターから1馬身半差の2着に敗北した。

3月19日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹村達也騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。