オンワードフライデ（2004年生、母サンデーオンワード）

オンワードフライデ（2004年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋金曜日」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングオブキングス（当時9歳）と交配したサンデーオンワードが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）オンワード牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方18戦2勝。主な勝ち鞍は2007年のAIR-G’開局25周年賞(一般D1-3)。

経歴

デビュー前

柴田政見厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

5月19日、デビュー戦は上野翔騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上野翔騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で上野翔騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

8月7日、中3週で迎えた4戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、一般D3-3（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月6日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた6戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中村裕司騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のメジロアルバリに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月9日、中2週で迎えた7戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中村裕司騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、温泉郷賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中村裕司騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた9戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、AIR-G’開局25周年賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るデヒアビートを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って優勝

4歳（2008年）

4月30日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた10戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、発寒特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた11戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、栄町特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず3着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた12戦目は、スーパースクランブル特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた13戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた14戦目は、妹背牛温泉ペペル特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月25日、連闘で迎えた15戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、キタルファ特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた16戦目は、プルート特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月8日、連闘で迎えた17戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、コールサック特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた18戦目は、アケルナル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた19戦目は、沼田町夜高あんどん祭り第32回記念特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月21日、連闘で迎えた20戦目は、カノープス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月4日、中1週で迎えた21戦目は、アキルド特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。