アムールオージ（1988年生、母キトリ）

経歴

デビュー前

2歳（1990年）

12月2日、デビュー戦は郷原洋行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

3歳（1991年）

1月7日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は郷原洋行騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

9月15日、約8か月半の休み明けで迎えた4戦目は、柴崎勇騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた5戦目は、今井規和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今井規和騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のレディーアンナに1馬身3/4の差をつけて未勝利戦を制した。

11月9日、中3週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の須賀川特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井規和騎手（2戦1勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下の清洲特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で今井規和騎手（3戦1勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で今井規和騎手（4戦1勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

4歳（1992年）

1月5日、中3週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今井規和騎手（5戦1勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今井規和騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた12戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着を確保した。

2月15日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた14戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の下呂特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って13着に終わった。

3月15日、連闘で迎えた15戦目は、津留千彰騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 雨/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下の伊勢特別（中京芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は蓑田早人騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

6月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、菅原隆明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原隆明騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原隆明騎手（2戦0勝）。11頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた20戦目は、伊藤暢康騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤暢康騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた22戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1000m 小雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

9月13日、連闘で迎えた23戦目は、4歳以上500万下の木古内特別（函館芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

9月20日、連闘で迎えた24戦目は、4歳以上500万下（函館芝2000m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、タイスプリングに交わされて2馬身半差の2着となった。

9月27日、連闘で迎えた25戦目は、4歳以上500万下（函館芝2000m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で徳吉孝士騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。