ヤマニンソートフル（2000年生、母ヤマニンアリュール）

ヤマニンソートフル（2000年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋深慮」。毛色は鹿毛。種牡馬のスターオブコジーン（当時12歳）と交配したヤマニンアリュールが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）錦岡牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

栗田博憲厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

2月2日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は424kg。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

2月22日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

5月18日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。