ハンサムホーク（1995年生、母Private View）

Handsome Hawk

1995.04.17

ハンサムホーク（1995年4月17日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のSilver Hawk（当時16歳）と交配したPrivate Viewが14歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦1勝、地方1戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

尾形充弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

1月5日、デビュー戦は沢昭典騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

1月24日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

2月15日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 雪/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で沢昭典騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、5着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で沢昭典騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメテオシャワーに4馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

4月4日、中3週で迎えた5戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の山吹賞（中山芝2200m 外回り 晴/稍重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

4歳（1999年）

1月9日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に敗れた。

5歳（2000年）

7月10日、約18か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた7戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイテイヒメから9馬身差の2着に敗北した。