トキノマーベラス（2019年生、母スコーピオンリジイ）

Tokino Marvelous

2019.04.28

トキノマーベラス（2019年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエスポワールシチー（当時14歳）と交配したスコーピオンリジイが18歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はレジェンドファーム。主な勝ち鞍は2022年のニューフェイス賞。

経歴

デビュー前

八木正喜厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2022年）

2月4日、デビュー戦は増田充宏騎手を鞍上に据えて、3歳戦のニューフェイス賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は509kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴチマルを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月2日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、3歳戦のライジングサン特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

8月29日、中3週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた3戦目は、3歳戦のヴェルトラオム賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のステッラ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で増田充宏騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。