サンエイジゴロ（1999年生、母ロツクプリンセス）

1999.03.13

サンエイジゴロ（1999年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタジマオー（当時13歳）と交配したロツクプリンセスが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山際 智。戦績は、地方14戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山際智から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

田嶋弘幸厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2001年）

8月4日、デビュー戦は藤川洋一郎騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（金沢ダート900m 雨/良）に出走。馬体重は514kg。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エゾノダイコクにアタマ差交わされて2着となった。

8月18日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

9月16日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のガーネット特別（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアラブ若駒賞（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤川洋一郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

10月29日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のガーネット特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、リードを2馬身以上保って、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系2歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアゼリアにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

12月22日、中1週で迎えた9戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたキーウイング決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

3歳（2002年）

1月18日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤川洋一郎騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月6日、中5週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤川洋一郎騎手（10戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤川洋一郎騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。