ショウケンループ（2014年生、母ベルモントピノコ）

Shoken Loop

2014.03.07

ショウケンループ（2014年3月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキシャトル（当時20歳）と交配したベルモントピノコが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ベルモントファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ベルモントファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって183.6万円で落札された。

加藤和義厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2016年）

9月20日、デビュー戦は堀場裕充騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は469kg。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったヤマミダンスに詰め切れず、約20馬身差の2着となった。

10月4日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦の金木犀賞（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦の藤袴賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

11月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

11月27日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦の寒椿賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、ニャーニャに交わされて2馬身半差の2着となった。

3歳（2017年）

3月22日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた6戦目は、3歳戦の石久保博史頑張れ記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で堀場裕充騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で堀場裕充騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて5着に終わった。

4月9日、連闘で迎えた8戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。