フジノタカテイオー(1994年生、母フジノタカコマチ)
Fujino Taka Teio
1994.06.09
フジノタカテイオー(1994年6月9日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のモガンボ(当時11歳)と交配したフジノタカコマチが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)岡崎牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方16戦7勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の一般B2(ハンデ)。
経歴
デビュー前
伊藤修司厩舎(栗東)へ入厩。
3歳(1997年)
3月22日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、4歳未出走(阪神ダート1400m 晴/不良)に出走。馬体重は470kg。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。
4月5日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走(阪神ダート1800m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手(1戦0勝)。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。
6月23日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、4歳C3ハ(新潟(地)ダート1000m 晴/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップシンガーからハナ差の2着に甘んじた。
7月4日、中1週で迎えた4戦目は、4歳C3(新潟(地)ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手(1戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマショウレモンからクビ差の2着に甘んじた。
7月18日、中1週で迎えた5戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、4歳C3(三条ダート1200m 晴/重)に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤシロイブンオーから3/4馬身差の2着となった。
8月14日、中3週で迎えた6戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、4歳C2(三条ダート1700m 晴/稍重)に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルエミネントに約15馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。
9月8日、中3週で迎えた7戦目は、4歳C2(新潟(地)ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手(1戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月22日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C2(新潟(地)ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は向山牧騎手(2戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードボクサーに4馬身の差をつけて2勝目を収める
9月27日、連闘で迎えた9戦目は、4歳C1(新潟(地)ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は森川一二三騎手(2戦1勝)。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリュウトルネードから3馬身差の2着に敗北した。
10月11日、中1週で迎えた10戦目は、4歳C1(新潟(地)ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は向山牧騎手(3戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエチゴパーフェクトに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。
10月26日、中1週で迎えた11戦目は、4歳B3(新潟(地)ダート1600m 雨/稍重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手(4戦2勝)。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアサクラデリーに2馬身の差をつけて制した。
4歳(1998年)
4月6日、約5か月半の休み明けで迎えた12戦目は、一般C1ハ(三条ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手(5戦3勝)。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラプラティニからハナ差の2着となった。
4月19日、中1週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の一般C1(三条ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手(6戦3勝)。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1イ(新潟(地)ダート1700m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手(7戦3勝)。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラプラティニに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般B3(新潟(地)ダート1700m 曇/良)に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月14日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3イ(新潟(地)ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は向山牧騎手(8戦4勝)。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアミダイプラスに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月28日、中1週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の一般B2(新潟(地)ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は森川一二三騎手(3戦1勝)。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のライクサクシードに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
7月12日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の一般B2(新潟(地)ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手(4戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。