ワカアトランテック（1988年生、母ワカナリティ）

Waka Atlantic

1988.04.01

ワカアトランテック（1988年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサウスアトランテイツク（当時8歳）と交配したワカナリティが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ハーバー牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方7戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1992年の一般D3ハ。

経歴

デビュー前

小林常泰厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

7月13日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟ダート1000m 小雨/不良）に出走。馬体重は490kg。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

10月13日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（上山ダート1250m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサカモンタからクビ差の2着となった。

11月24日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月9日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、4歳C4（上山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミホダイナミックから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1992年）

4月19日、約4か月半の休養明けで迎えた5戦目は、一般D3ホ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヴァンクールから3馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミホダイナミックに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月2日、中3週で迎えた7戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスールサンイツに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月29日、中3週で迎えた8戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で須田英之騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターランランに6馬身の差をつけて3勝目を手にした。