シンボリワーグナー（2004年生、母スイートフルーレ）

Symboli Wagner

2004.04.24

シンボリワーグナー（2004年4月24日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋作曲家名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時19歳）と交配したスイートフルーレが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、地方4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の3歳。

経歴

デビュー前

山崎尋美厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2007年）

8月31日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は430kg。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

10月10日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、トウカイソルジャーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中3週で迎えた4戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして突き抜け、最後は2着のベストナインに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。