スティールインター（1986年生、母ホクエイホーク）

スティールインター（1986年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のステイールハート（当時14歳）と交配したホクエイホークが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）北英牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方29戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1989年の4歳B3。

経歴

デビュー前

福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

4月16日、デビュー戦は松本達也騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り曇/重）に出走。馬体重は476kg。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本達也騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた4戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して11番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた5戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/稍重）に出走。18頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず15着に終わった。

6月17日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

8月19日、中8週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた7戦目は、田島裕和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

8月27日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田島裕和騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田島裕和騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田島裕和騎手（4戦0勝）。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

11月21日、中6週で迎えた12戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳B3（上山ダート1300m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のベルファタンゴに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月3日、中1週で迎えた13戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（上山ダート1300m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノチャトランから3/4馬身差の2着に敗北した。

4歳（1990年）

4月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた14戦目は、三坂博文騎手を鞍上に迎えて、一般D2ニ（上山ダート1300m 小雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったモミジバイタリテイからハナ差の2着に惜敗した。

5月5日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた15戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は山田延由騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワプロストに4馬身の差をつけて制した。

5月20日、中1週で迎えた16戦目は、一般D2イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフロリーベイに3/4馬身の差をつけて制した。

6月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般D2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた18戦目は、一般D2イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山田延由騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた19戦目は、一般D2イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジェネラルホークに1馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

7月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般D2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田延由騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤコサンから2馬身半差の2着となった。

8月18日、中2週で迎えた22戦目は、一般D1イ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田延由騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月18日、中3週で迎えた23戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田延由騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた24戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた25戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般D1ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた26戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は山田延由騎手（9戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた27戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアウトランモアから1馬身差の2着となった。

12月4日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1991年）

4月15日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた29戦目は、一般C2ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田延由騎手（11戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（12戦3勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月12日、中0週で迎えた31戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手（13戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田延由騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田延由騎手（15戦3勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた34戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月24日、中6週で迎えた35戦目は、今野昭慶騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた36戦目は、手島勝利騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1992年）

1月3日、中2週で迎えた37戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月18日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた38戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月26日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた39戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた40戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。