モクシュラ（2004年生、母エイユーイチバン）

モクシュラ（2004年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「私の愛する人（ゲール語）」。毛色は栗毛。種牡馬のバトルライン（当時11歳）と交配したエイユーイチバンが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）上井農場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

水野貴広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

9月23日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた2戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

3歳（2007年）

1月21日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

7月29日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は的場勇人騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。

9月16日、中6週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

10月29日、中5週で迎えた6戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

11月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、一般C5-6（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

11月19日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた8戦目は、一般C5-9（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は沖静男騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。