ミルミル（2021年生、母パーカーズミル）

Mill Mill

2021.01.29

ミルミル（2021年1月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名、馬主名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のワールドエース（当時12歳）と交配したパーカーズミルが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土田ファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、土田ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ミルファームによって275万円で落札された。

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

7月22日、デビュー戦は杉原誠人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は398kg。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、4着に終わった。

10月15日、中9週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉原誠人騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉原誠人騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉原誠人騎手（4戦0勝）。18頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉原誠人騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

3歳（2024年）

2月10日、中6週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は7戦連続で杉原誠人騎手（6戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

4月13日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で杉原誠人騎手（7戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

5月13日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた9戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシャイニングスター特別（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。