ワイドバディーズ（2012年生、母リスキーディール）

ワイドバディーズ（2012年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋仲間」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時14歳）と交配したリスキーディールが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は（有）市川牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方9戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、市川牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、幅田昌伸によって367.5万円で落札された。

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2015年）

2月22日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は400kg。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

3月15日、中2週で迎えた2戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始11番手を追走。直線では伸びが鈍く15着に敗れた。

5月2日、中6週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

6月7日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。18頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

7月12日、中4週で迎えた5戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

8月23日、中5週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた7戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

9月12日、連闘で迎えた8戦目は、一般C3ヘ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は石本純也騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

9月21日、連闘で迎えた9戦目は、祝一周年結婚記念特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石本純也騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

10月18日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石本純也騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3ヘ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西森将司騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。