マクール（1991年生、母エバーグレイス）

経歴

デビュー前

高橋隆厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

12月4日、デビュー戦は河内洋騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた2戦目は、猿橋重利騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

3歳（1994年）

7月10日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

9月10日、中6週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で渡辺薫彦騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

11月2日、中7週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、4歳C3ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1995年）

4月9日、約5か月半の休養明けで迎えた7戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、一般C6ロ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月25日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、一般C6ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月5日、中0週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C6ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月15日、中0週で迎えた10戦目は、一般C6ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオニマリファーストから1馬身差の2着に敗北した。

5月28日、中1週で迎えた11戦目は、一般C6（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は津野総夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月28日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、一般C5ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4ハ（三条ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月31日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーボンドからアタマ差の2着に惜敗した。

10月5日、中4週で迎えた15戦目は、一般C4（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。