ラガーステータス（1984年生、母チエツカーグランド）

Rugger Status

1984.05.18

ラガーステータス（1984年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は栗毛。種牡馬のキタノカチドキ（当時13歳）と交配したチエツカーグランドが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

大久保正陽厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

3月8日、デビュー戦は寺田雅之騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神芝1600m 曇/不良）に出走。馬体重は426kg。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で寺田雅之騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺田雅之騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で寺田雅之騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で寺田雅之騎手（4戦0勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

6月21日、中5週で迎えた6戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

7月4日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮し、4着に入り込んだ。