パリナコータ（2005年生、母リーサ）

Parinacota

2005.02.17

パリナコータ（2005年2月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「アンデス山脈チリにある山。母馬の出生地より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のシルバーチャーム（当時11歳）と交配したリーサが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション 白老ファーム 。戦績は、地方2戦1勝。主な勝ち鞍は2009年の4歳。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台コーポレーション・白老ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、長谷川泰一によって2,887.5万円で落札された。

辻野豊厩舎（小林）へ入厩。

4歳（2009年）

1月20日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は605kg。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のホクソウカルロスをクビ差振り切って初白星を挙げた。