ベイビーズブレス（2013年生、母コントローリング）

Baby's Breath

2013.03.02

ベイビーズブレス（2013年3月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「かすみ草」。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時14歳）と交配したコントローリングが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

鈴木孝志厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

7月25日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

10月24日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

11月14日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浜中俊騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

3歳（2016年）

2月13日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は松山弘平騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で17番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい17着に敗れた。

4月24日、中9週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。

7月30日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は浜中俊騎手（2戦0勝）。18頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立ち、激烈なハイペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ7着に敗れた。